春まだ遠い九重の山々 |
「春を求めて!」 花粉症の身で行って参りました、九重へ。 やまなみハイウェイでチェーン規制がなくなる頃でかつ雪が残っているシーズンはと考えていると、4日ほど前に雪が降ったのでこれはチャンスかもと考えて現地へ行ってみると、まさに大正解。 しかし、春はまだまだ先のようで、周囲は銀世界。まだまだ九重は冬です。 天気も快晴。無風。大曲の朝の気温は−2℃だったが、山頂はなんと8℃。ぽかぽか陽気でせっかくの締まった雪が午後にはべとべとの雪への変わっていました。 |
2008年3月8日(土) 天候:晴れ 気温-2℃
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今日のような登山だと雪山の怖さを忘れてしまいそうだ。しかし、雪道は確かに歩きにくく、徐々に体力を奪っていったようで、帰りの法華院からの登りでは10歩歩いては「ハァーハァー」5歩歩いては「ゼーゼー」と何度も休みながら極端にペースダウンしてしまいました。これも日頃の不摂生の「たまもの」?スガモリ越えまでがとても長く感じてしまいました。 午後は気温の上昇のせいで、雪が溶けかけ、4つ歯の滑り止めに雪がたまって、気がつくと私は10センチの雪玉の上を歩いている状態でした。大曲に降りるところでは完全に雪が溶けて、クロボク(黒粘土層)がどろどろ状態でした。 とはいうものの、全般的に大変楽しい山旅でした。 さて、2008年初の九重は晴天に恵まれましたが、次回はこれまた晴天の中、新緑の黒岳をご紹介。昨年に引き続き黒嶽荘から前岳経由の黒岳(高塚山)から雨堤コースの再訪問です。 |
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