2017年(平成29年)1月。寒さ厳しき折、また仕事が忙しくなかなか山へ向かうことができないので、ここでこたつに入った気分で、今までの九重山登りを振り返って見ます。 |
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春の始まりはユキワリイチゲ
天気が良いと元気よく花を広げてくれます。 |
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佐渡窪や牧の戸などではマンサクが春を告げます。
紐状の花びらが豊年満作踊りのようでかわいい。 |
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エイザンスミレが咲くと、春も本番。 |
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アセビは有毒とのことですが、澄み切ったうすいピンクの鐘がリンリン響きます。 |
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大船山から見た中岳山塊。モノトーンにしてみました。 |
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そろそろ初夏。 |
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6月になるとこれですね。平治岳のミヤマキリシマは当たり年とはずれ年がはっきりしてます。近年は尺取り虫による虫害が気になるところです。 |
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梅雨明けが待ち遠しい頃、扇ヶ鼻に出かけます。
イヨフウロ、フクオウソウ、ホソバシュロソウ、マツムシソウなどが迎えてくれます。写真はイヨフウロ。 |
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盛夏。中岳の御池は晴天のもとうすい緑色を呈します。 |
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ちょっと視点を高くすると、御池の色は周りの緑を反映してモスグリーンへ。逆ハートマークがグッド。 |
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秋の気配はマツムシソウとともに。扇ヶ鼻にて。 |
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9月になると、吉部からのコースでこれが見られます。
そう、ハガクレツリフネソウです。朝日に映えて紫色がきれいです。 |
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ヒゴタイはタデ原(わら)で見られます。
肥後だから産山あたりが本場でしょうが、こちらも瑠璃色がきれいですよ。 |
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10月下旬になると、九重は燃え色を呈します。
紅葉は大船山御池から降りてきて、数週間たつと、ここ三俣山大鍋小鍋をカレンダーの表紙のような感じにします。岩の上に人が立ってますね。 |
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厳冬になりました。真夏には緑色をした中岳御池もスケートリンクに変身。
登山者がのこのこ歩いてますよ。水深2m。 |
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山に登れないので、総集編です。それにしても、やはり九重はいいですね。四季折々の美しさがあり、それほど危険な山々ではないので、万人に愛されるはずです。今年も3月になったらマンサクとユキワリ詣でに出かけるとしましょう。 |
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