夏の野草 in 扇ヶ鼻







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夏の野草 in 扇ヶ鼻

 
  まぁ、タイトルはちょいと変えましたが、いつもの扇ヶ鼻への野草探索です。新型コロナ感染症(Covid-19)はデルタ株の出現に伴い、20代から40代にかけての感染がまた増加しつつある昨今、県をまたぐ移動自粛が叫ばれている中をこっそりと牧の戸峠にたどり着きました。今回もあごマスク使用で散策してきました。
 天気はまあまあの晴れ時々曇りでいいのですが、撮影の敵である強風が吹き荒れていましたよ。吾亦紅なんて首を振りまくって、ピントも何もありゃしません。どうにか鑑賞に耐えうるものだけを載せましたが、ピンぼけ被写体ブレはどうかご勘弁を。
 何やかやありますが、ひとまず夏の行事である野草撮影ができて、大満足でした。
 
 
2021年8月6日(金) 天候:晴れ後曇り 気温:最低16℃ 最高20℃  総行程:3時間36分

牧の戸発 6:20 - 西千里ヶ浜 7:41 - 扇ヶ鼻 8:27 - 扇ヶ鼻山頂 8:33 - 牧の戸着 9:56

 
 今回のコース 
 
 
牧の戸から登った東屋付近  午前6時半頃の東屋付近です。コオニユリが風になびいていて、秋の訪れが案外早いかもと思いました。外気温は16℃と涼しい。
 でも自宅に帰ると、気温は36℃でした!
カエルみたいな岩  沓掛山を越えるとこのようなへんてこな岩があります。北アルプスのゲーロ岩にちなんで、「九重のゲーロ岩」ですね。
バイカツツジ  扇ヶ鼻分岐近くにはバイカツツジが咲いています。扇ヶ鼻山頂奥にもあって、そちらの方は大群落。
沓掛山山頂  登りは太陽が目を刺すほどでしたが、西千里浜へ行く頃には雲が覆ってきて、風がとても強くなりました。特に、扇ヶ鼻山頂では帽子が飛ばされそうになり、体が風でよろけるほどでした。
 帰りの沓掛山では小さな雨粒を感じるほどでした。

 その時の様子がこちら

今回は写真がメインで、以下は800☓534サイズです。



 フジバカマ(誤)ヒヨドリバナ(正)に夢中なアサギマダラ
※自生のフジバカマは見つけるのが困難とのこと。また、フジバカマは葉が三裂だそうです。訂正します。
ヒヨドリバナに夢中なアサギマダラ
 アサギマダラ
 
西千里浜のモウセンゴケ
モウセンゴケ 

コバノギボウシ
 
 コバノギボウシ
 
ホソバシュロソウ
ホソバシュロソウ 
 
シモツケ
シモツケ 
 
ワレモコウ
ワレモコウ 
ワレモコウ 

ママコナ(ベロが可愛らしい) 
ママコナ 
 
サイヨウシャジン
サイヨウシャジン 
 
マツムシソウ
マツムシソウ 
マツムシソウのアップ 
 
バイカツツジ
バイカツツジ 

コオニユリ 
コオニユリ 

 イブキトラノオ
イブキトラノオ 
 

イヨフウロ
 イヨフウロ
 イヨフウロ
早い話、このイヨフウロちゃんに会うために登山?散策?したようなものです。会えて良かった。 
 
 そうそう、本日は下山中の沓掛山付近でモッコや木の板を担いだ人たちに会いました。足元がちょっと悪いところを補修してくださるようなので、「ありがとうございます。お疲れさまです。」と丁寧に挨拶しました。
 そういえば、新聞に来る8月11日に「くじゅうフェス2021」なるイベントが長者原園地を中心にあるそうで、なんでも
第5回山の日全国大会歓迎フェスティバルも並行して行うそうです。賑々しいのもいいですが、どうか無事すみますように。 

 さて、次回は9月末の恒例。吉部から大船山周回です。でも、平治岳西部のトラバース道がどうにもきつく感じるこの頃、大戸越からは通常の一人一石運動の道から坊がつるへ降りて、あとは来た道(鳴子川左岸)を下ることにします。 
 
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