2009年今季最後のミヤマキリシマ |
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(注)2017年6月7日時点でこのコース(平治岳北尾根ルート)は通行禁止となっています。 | |
2009年6月14日(日)今年最後と思われるミヤマキリシマ詣でに行ってきました。今年は晴天が多く、かつ気温も高めだったせいか、6月中旬でほぼミヤマキリシマは店じまいの状態でした。ところどころ満開を誇る株もあることはありましたが、今年は本日で見納めでしょう。 それにしても、今年の花付きは大変結構でした。虫害も少なく、久しぶりに平治(ヒージ)岳の面目躍如といったところ。 |
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2009年(平成21年)6月14日(日) 晴天 気温15℃ 総行程:4時間45分(休憩含む) 5:50 吉部登山口発 − (2時間) − 7:50 平治岳到着 − 8:30 平治岳南峰発 − (15分) − 8:45 大戸越着 − 9:00 大戸越発 − (50分) − 9:50 大船林道出合 − (15分) − 10:05 4号集材路入口 − (30分) − 10:35 吉部登山口着 |
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いつも落ち着く大船林道の風景。 | |
同じ場所から4号集材路を見る。 | |
4号集材路から10分で左手に平治岳北登山口がある。 | |
上と同じ場所で。 ここからは軍手が必要。クロボクの土と急登が待っている。 |
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ヒージの尾の手前の難関、アルミのはしごと10mの坂。 | |
ずるずる滑る。 | |
そのはしごの手前から由布岳が見えた。 | |
はしごと10mの坂をクリアすると左手にちょいと登れる見晴台がある(大窓)。 | |
ヒージの尾はそれからすぐ。 | |
やぶうつぎ? ヒージの尾の入口に咲いてました。 |
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ヒージの尾のミヤマキリシマは終わっていた。平治岳を眺める。そういえば、本日は多くの登山者が平治岳のことを「へいじだけ」と言ってたな。ここはちゃんと「ひーじだけ」と言ってほしい。 | |
山頂近くから由布岳を振り返る。 | |
平治岳の西テラスより坊ヶつるを見下ろす。 | |
大船山もすっきり見える。でも、北大船越しだとでべそにしか見えない。 | |
平治岳の西テラスから見た由布岳。ミヤマキリシマはごらんの通り、ほとんど終わりかけ。 | |
平治岳南峰から平治岳本峰(北峰)の西テラスを見たところ。ちょっと見たところミヤマキリシマは残っているようだが、実はしおれているのがほとんど。 | |
下りはいつもの平治岳の西を巻く近道ルート。ただし、本日は大船林道に出合ったら右折して、林道から元来た道へ引き返す。 | |
鳴子川右岸(東側)の道の途中から下へ降りる道を初めて通った。しかし、傾斜は結構あるし徒渉点が3カ所もあり、やっぱり暮雨茶屋から教わった道の方がベター。ここは涼しくて気持ちはいいのだが...。 | |
終点近くの大きな木。 | |
鳴子川の様子。 | |
道ばたにゴボゴボ音を立てて水が吹き出ていた。鉄分が多いのか分からないが水たまりが茶色だった。 |
大窓から見たシロドウダンツツジと湧蓋山 | |||||
一生懸命蜜を吸うハチ | |||||
南峰の岩。もう夏山ですね | |||||
名残のミヤマキリシマ | |||||
同じく | |||||
実は南峰ではこのような有様 | |||||
大戸越(うとんごし)に残るミヤマキリシマ。バックは平治岳斜面 | |||||
天気にも恵まれ、今年はミヤマキリシマの最盛期は逃したものの、咲き始めと咲き終わりの時期をしっかり楽しむことができました。そのためには午前3時起きもなんのそのでした。早起きは三文の得とはよく言ったもので、日曜日の13時前には自宅に帰ることができ、ゆっくりくつろげました。しかし、今年のミヤマキリシマはきれいでしたが、終わるのも早かったですね。昨年の同じ時期に大雨の中、滝のような登山路を苦しんで登ったときにはまだまだ残っていたのに。これからは梅雨そして夏山ですね。 さて次回は、雨に泣かされた2009年夏のくじゅうですが、晴れの日を選んで牧の戸から中岳、稲星山、白口岳と楽しみ、鉾立峠への急降下に苦しみ、法華院、雨ヶ池を越えて長者原というロングコース(日帰り)をご紹介します。 |
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