ハイキングを楽しむ山、岩井川岳











九重登山のページ29




ハイキングを楽しむ山、岩井川岳


 夏が来た。さぁ、張り切って8時間コースでもやってやるか!と考えていたところ、家族も一緒に「登りたい!」と言う。 はてさて、初心者でも楽に登れるところは...?しかも、35℃の猛暑日の中で、できれば森のある九重の山は...?としばらく考えた。すると、あったではないか。そーだ、お気軽ながら、花が楽しめるあのコース。瀬の本から岩井川岳だ。
 岩井川岳なら3時間で楽に往復できるし、黒川温泉も近い。これしかない。と決めて、勇躍7月25日の日曜日、朝5時に自宅を出たのでした。


       今回のコース
 岩井川岳地図




 ヤマアジサイ  ヤマアジサイが林道で我々を出迎えてくれた。
 根っこが滑り止め 相変わらずの根っことクロボクの道。 
 クマザサが結構多い  5合目あたりの笹の道。
 空を見上げる 時折晴れ間がのぞく、良いお天気でした。 
 アサギマダラは少なくとも100羽はいた ふと、空を見ると...。なんと、アサギマダラが群れをなして飛んでました。 ムシカリやノリウツギの花に誘われた様子です。
 静かに咲いていた  コバギボウシ
 ノリウツギ ノリウツギの花 
 岩井川岳山頂  やっと山頂です。でもご存じ通り、平べったい山です。山頂からは瀬の本高原が見えます。残念ながら阿蘇は見えませんでした。
 ホソバシュロソウ ホソバシュロソウ 
 シモツケソウ(つぼみ) シモツケ
 シライトソウ  シライトソウ
 ノリウツギ ノリウツギ 
 ノハナショウブ  ノハナショウブ
 ユウスゲ ユウスゲ(キスゲ)はフラワーロードをつくってました。 
 立派なスギゴケ  林道終点部の杉の根元の苔
 アサギマダラ  6合目あたりの木に群がるアサギマダラ
 アサギマダラ ピンぼけですが、アサギマダラ。とにかく、人の気配がするとすぐ逃げるんです。 
 
  お天気にも恵まれ、(この場合、快晴でなく、やや曇り空だったということ)家族とともにのんびりと登山を楽しみました。所要時間、なんと5時間30分!山初心者の家族は下りも登りも超スローペースでした。しかし、そのおかげで翌日の筋肉痛は皆無。もちろん、下山後の黒川温泉も役だってくれたのでしょう。
 それから、このコースの悪い点は、8合目あたりのススキが原がとてつもなくしめっていることです。ズボンを濡らしたくない人は、必ず雨具のズボンをはいて登ってください。(ロングスパッツでは間に合いません) 山頂であった人によると、昨日は夕立があったそうで。実はこの日も、下山して温泉に入っていると雷とともに夕立になりました。


 さて、次回は赤川登山口を利用して、扇ヶ鼻から稲星山への周回コースのご案内です。
 
 
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