湧蓋山周遊









 九重登山のページ33
 

平成22年 初秋の湧蓋山周遊

 
  人間は年を重ねると単一思考に陥ることがよく分かりました。昨年と全く同じ日に、つまり昔の体育の日である10月10日に、昨年と同様に九重の高原の秋を堪能すべく、またもや湧蓋山詣でを行いました。
 しかも、Green Walk36号で紹介されているコースと全く同じとは!恥ずかしい!でも、久しぶりにみそこぶし山に登れて大満足です。 
 
 2010年(平成22年)10月10日(日)  天候:曇り  気温 計測し忘れました

8:50 ひぜん湯登山口 - (60分) - 9:50 放牧場 - (60分) - 10:50 湧蓋山 - (72分) - 12:02 みそこぶし山 - (72分) - 13:12 一目山 - (33分) - 13:45 一目山駐車場 - (17分) 13:02 筋湯駐車場
 
 今回のコース 
湧蓋山周遊地図 
 
ひぜん湯の足湯 ひぜん湯登山口右手には足湯ができていた。
ひぜん湯の湧蓋山登山口 湧蓋山正面登山口

小国登山口利用の人は、「いいや、こちら(小国)が正面たい」と言うかもしれないが...。
登山路 山栗落ちる登山路をてくてく登る。(ここはコンクリート)
登山路 ここまで雨具を着用、途中で脱ぐ 途中、途切れるが標識はちゃんとあるので、安心。
ここまで雨具を着用中。
ヨメナ 至る所にヨメナ
湯坪方面を振り返る すこしガスが切れかかったので、振り返って湯坪および筋湯方面を撮す。
牛と目があった 牛さんたちとご対面
みそこぶしが見える放牧場を歩く 放牧場を歩いていると、すこしガスが切れ、みそこぶしが南に見えた。
湧蓋越から振り返って見たみそこぶし 湧蓋越から少し登ったところから振り返りみそこぶしと一目山を撮す。
みそこぶしからの眺め 湧蓋山頂はガスの中。視界ゼロ。よって、これはみそこぶし山からの眺め。
みそこぶしからの眺め 真ん中奥に久住山が顔を見せてくれた。
初秋の山旅にふさわしい ススキのバックに九重のなだらかな山々が広がる。右手に半分が切れたようにシマシマなのが一目山。その奥中央に猟師岳。左に延びているのが合頭山。
湧蓋山もきれいに見えた みそこぶしから湧蓋山山頂が少し見えた。手前が女岳。
のんびり憩えるみそこぶし みそこぶし山頂には20名弱の人々が憩っていた。
ナギナタコウジュ 一目山ふもとの湧水所(枯れていたが...)近くでナギナタコウジュが咲いていた。(ピンぼけ)
息が切れる一目山の直登  最後の難関、一目山の直登

親子連れが草そりをしてた。
一目山山頂 どうにか登りました。狭い山頂です。
一目山からスキー場 東側下にはスキー場が見える。今年の6月にはオオヤマレンゲ撮影でお世話になった場所。
一目山からの眺め 大岳発電所の湯煙がもうもうと立ち上っていた。
湧蓋を振り返る 何度も振り返り見る湧蓋山方面。 
一目山の岩 一目山山頂 
高原の秋を感じさせるススキの下山路 今回の山旅のエピローグにふさわしい、ススキの原っぱ。
サイヨウシャジンの群生  一目山駐車場から筋湯方面はサイヨウシャジン(釣り鐘人参)の宝庫だった。 
錦秋はもうそこまで来ている  もみじがここだけ真っ赤 



2009年の風景
これも2009年の風景 湧蓋山頂より
ヤマラッキョウと虫
ヤマラッキョウとしずく
竜胆
マツムシソウが少し残っていた 
みそこぶしから伸びる高原の歩道 
高原の歩道から振り返って見たみそこぶし山
湧蓋山周遊立体地図
 
  4時起きという気合い十分の勝負でしたが、晴天の特異日にもかかわらず、筋湯の駐車場に着くと、なんと雨が...。意気消沈&時間稼ぎと眠気で1時間ほど仮眠をとりました。天気は小雨のまま悪くもならなければ良くもならない状態だったので、上の雨具を着てひぜん湯登山口へ向かいました。
 それでも、さすが特異日は違う。本日のお目当てのみそこぶし山につくと、ちゃんと晴れ間を見せてくれました。その後、どんどん天気は回復に向かいました。
 湧蓋山は縦走がしにくい山ですが、筋湯の公共駐車場を利用すると、どうにか縦走らしきことが実行できました。Green Walkのコースをそのままパクった感じで気持ち悪いのですが、お気に入りのみそこぶしを堪能できるのですから、これからもこのコースは活用させていただきたいと思いました。
 さて、GPSは徐々に活用方法が分かりかけてきた感じです。そうそう、みそこぶしの手前では同GPSMAP60CSxを持った登山者にも出逢いました。さすが人気機種ですね。
 本日は、なんといってもみそこぶし山から一目山の「気持ちがせいせいする」高原歩きが狙いでしたが、お天気をのぞけば、狙い通りの結果を得て大満足の一日でした。

 さて、次回は2011年春のマンサクとユキワリイチゲ探訪です。  
 
登山のページへ 
 登山のページ
 
 
 
 back    home   next 




inserted by FC2 system