初夏の大船山周遊コース









九重登山のページ44  
 

初夏の大船山周遊コース

 
 2012年5月5日(土)こどもの日です。子供と一緒に大船山に登らせていただきました。今年のGWは前半から後半の半ばまで全く天気が良くなくがっかりでしたが、最後になってようやく晴れ間をのぞかせてくれました。勇躍朝4時起きして、九重へと向かいましたよ。
 本日の起点である吉部の300円駐車場はすでに車がたくさん泊まってました。恐らくその多くがキャンプを楽しんだ方たちでしょう。
 到着後、そそくさと準備体操・GPSのスイッチオン・出かけてから慌てて車に置いた帽子を取りに帰るなど、いつものばたばたぶり。というのも久しぶりの山登りだからです。テンション上がってます。 
 

2012年5月5日(土) 天候:快晴  気温 山頂14度 下界25度  風強し

吉部〜鳴子川左岸を南下(坊ヶつる方面)〜坊ヶつる坊ヶつるキャンプ場〜
大船山〜段原〜北大船山〜大戸越〜鳴子橋へのショートカット〜大船林道〜鳴子川右岸〜吉部

 
今回のコース  
 初夏の大船山周遊コース地図
 
吉部からの登山路 久しぶりの吉部からの登りでフーフー肩で息をしつつ、それでも新緑に囲まれ頬がゆるみます。大きく深呼吸しました。
終わりかけのコバノミツバツツジ コバノミツバツツジがすでに終わりかけでした。
坊ヶつるから見た三俣直登道 三俣山の東からの直登コースをちらっと見ました。とても挑戦する気になれません。
そそくさと坊ヶつるキャンプ場へ向かいました。
段原から大船山への登り これまた大船への登りでヒーヒー言いながら、「今日はこのくらいで許してやろう!」などと吉本新喜劇的台詞で登山路に口答えしてました。
ミヤマキリシマのつぼみ状況 大船山からの眺めを十分楽しんだ後、北大船山へ向かい、ミヤマキリシマの花付きの具合を確かめました。今年もまあまあのようです。
ミヤマキリシマのつぼみの状況 特に花付きの良さそうな株もいくつかあり、今年も楽しみです。
北大船山あたりから見た段原の池 雨の後で、段原の2カ所の窪地は池になってました。池で遊ぶ人たちもいましたよ。
大戸越到着 大戸越(うとんこし)へつきました。ココヘ降りるのに一苦労。やっぱり、ガレ場の「崩れる地面」にはかなり参りました。
しかし、ここから先の下りは九電さんのおかげでかなり楽です。土嚢や土止めが各所でなされてます。
ショートカット道の新緑 分岐から北上して、いわゆる鳴子橋方面へのショートカット道です。ここは新緑が本当にきれい。


 そうそう、北大船山にて草ボケ発見。 
 草ボケ
 
 大船山コースタイム 
 


ハルリンドウ
 大船山中腹からの眺め
 一輪草
 ヒトリシズカと一輪草
 ヤマシャクヤク
 ヤマシャクヤク
 
  今回の最大の収穫は、上のヤマシャクヤクが見られたことです。吉部への下りはいつも使っているのに、ほんの3mほど登山路とずれたところにこんなきれいな物が咲いているのを、親切な方が教えてくれました。本当にラッキー。いかに日頃からまなじり決したような顔で、山を歩いているかが知れて、大反省です。 
 それと反してショックな出来事。登山のあとのお楽しみとして愛用していた馬子草温泉「きづな」が閉館してしまいました。ご主人のブログでは「  七年間という短い期間では有りましたが、本当に厚いご愛顧を賜り誠にありがとうございました。 次の夢に向かって、日々精進してまいります。 〜 感謝 〜」という言葉が載っていました。ウーム、いろんな事情があったのでしょう。とても良い温泉だったのに、残念です。でも、今までありがとうございます。
 さて、これから登山後はどこに入ればいいのか?しばし考慮中。

※ここでお詫びと訂正をさせていただきます。きづなに愛着のある筆者は5月26日に確認のため「きづな」を訪れたところ、全く何もなかったのように通常営業されていました。ご主人に上記の事などを伺うと、「きづな」を立ち上げたのはご主人たちで、7年間若い人たちに経営を任せていたところ、辛くなったのでギブアップしたとのこと。よって、元のご主人たちで受け継いで、今まで通り営業していますので、宜しくお願いします。とのことでした。

(残念ながら、「きづな」は廃業しました。)

 さて、次回は2012年のミヤマキリシマ開花状況調査と銘打って、5月下旬に平治岳への山旅です。
 
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