ミヤマキリシマ鑑賞コース









九重登山のページ46  
 

ミヤマキリシマ鑑賞コース

 
 たまには登山用具店や山関係の旅行会社が主催する「山の旅」というものに参加してはどうだろうか、などと考えてましたが、やはりやめました。今回、平成24年度のミヤマキリシマ開花ピーク時期である、6月9日(土)に平治岳へ行ったのですが、団体登山者の多いこと多いこと!登るにしても、下るにしてもかなりの渋滞にあってしまい、やっぱり単独かペアくらいで登るのが「私には向いているのかなぁ」と考えてしまいました。

 閑話休題。本日の天気は曇り、ですが山頂はガスの中。しかも、霧雨が降ってました。でも、前述の通り、何百人もの登山者で平治岳はあふれかえってました。 
 
 
 2012年(平成24年)6月9日(土) 
天候:曇り 山頂は時々霧雨  気温:16度
(所要時間 4時間53分)

7:56 男池登山口 − 8:36 ソババッケ − 9:31 大戸越 − 10:00 平治岳  − 10:50 平治岳南峰発 − 11:12 大戸越 − 12:04 ソババッケ − 12:49 男池登山口着  

 
今回のコース  
 男池登山口から平治岳往復地図
 
バイケイソウの花 バイケイソウが咲いてました。

ところで、本日は男池の駐車場は第1駐車場が満杯で、第2駐車場の隅っこに駐めるハメになりました。こんなに車が入っているのを見るのは初めてです。吉部でもこんなに多くはない!(逆に考えると、吉部の駐車場は団体さんには行きにくいということでしょう)
   
ブナ林 かくし水から先は、ソババッケまでブナ林です。ブナの根っこの階段を上ります。
ソババッケ ソババッケ到着。大戸越方面はガスの中です。ここまで、時々日差しが出たりしたのですが、基本的には分厚い雲に覆われ、山頂は霧雨です。それでも、登山者は我々も含め凄い数です。
ソババッケにて ソババッケに到着した。そうそう、今回は軽装備の人が多かったのと、4歳〜9歳程度のかわいい登山者が多かった。彼らの元気さには圧倒されました。
大戸越の様子 大戸越(うとんこし)です。ついたときには霧雨が降ってきたので、雨具を着こんだのですが、急にガスが切れかけ、皆さん慌てて平治のほうへ登っていきました。
登り専用路から見下ろす 登り専用道から見下ろした大戸越
山頂付近のミヤマキリシマ 平治岳から西に降りた場所から見上げた山頂方面のミヤマキリシマ。

昼食は南峰に戻り、風を避けてカツサンド&アサヒゼロ(ノンアルコールビール)をいただきました。(ちょっと、寒かったけどおいしい)
   
ミヤマキリシマ(白) 下り専用路にて 食事を終えて、下り専用道を行くと、途中に白花がありました。
大戸越 見てください。この賑わい。この時期以外には人っ子一人いないのが普通なのに!しかも、雨の中ですよ。



ミヤマキリシマ
 ミヤマキリシマ
 ミヤマキリシマ
 ミヤマキリシマ
ミヤマキリシマ(アップ)
 
  前回の登山で述べた「雨のミヤマキリシマも良い」というのも本当だが、「やっぱり晴天のしかも三俣山などが見える一面のミヤマキリシマがサイコー」などという下心を神様が見透かしておいでなのでしょう。今回もやっぱりガス&霧雨の中のミヤマキリシマでした。咲き具合はすばらしく、それはいいのですが...。まぁっ、いいか!しずくのしたたる見頃のミヤマキリシマを十分に堪能した山旅でした。

 勿論、登山後はまず、白泉荘に行って、水筒一本だけ炭酸水をいただき(これは無料、大量に入れる場合は500円必要)、家でハイボールを作る予定。その後、やまなみに戻り、いつもの「馬子草温泉 きづな」(現在廃業)にて疲れを癒して帰りました。  


 さて、次回は2012年真夏の今水発、大船山東尾根から大船山、そして柳が水という周遊の山旅です。
 
 
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