平成24年大船山東尾根コース










九重登山のページ47  
 

大船山東尾根コース

 
 久しぶりに月曜日に代休が取れたので、大船山にもっとも短時間で登る事のできる「東尾根」コースを選択しました。でも、やっぱりこのコースは疲れます。登りの最終部分の急登はかなり厳しい。
 さらに、晴れてさえいれば、少々のつらさは忘れるというもの。山頂はガスの中でした。 
 さらに悪いことに、いくら水分を取っても、本日は汗まみれの登山だったことです。山頂だけはちょっと涼しかったけれど、全行程でサウナ並みに大汗かきました。ダイエットしたい人、真夏にこのコースはいかが。
 
 
2012年7月30日(月)  天候:曇り一時小雨  気温:駐車場24度 山頂21度
(全行程 4時間26分)

8:01 今水駐車場 - 8:10 登山口 - 8:38 ガラン台分岐 - 9:04 東尾根取り付き - 10:54 大船山山頂 - 11:31 大船山発 - 12:40 鳥居窪 - 13:00 入山公墓 - 13:23 柳ヶ水 - 13:36 有氏道路 - 14:00 ガラン台分岐 - 14:27  駐車場着
 
 
今回のコース  
 大船山東尾根コース地図
 
今水駐車場先の亀裂 平成24年7月九州北部豪雨の影響がこんな所にも。実は駐車場もひどいことになってました。この登山口までの10p大の石が駐車場に流れてきて、駐車しにくいこと甚だしかった。

そして、この穴。ものすごい水が流れたのでしょう。
   
自然林 最初のくねくね登りで一息ついて、ついでに一枚パチリ。都会では見られない自然林の緑です。
ところどころ私標が ガラン台分岐を過ぎて、ちょっと迷いやすい場所にはこのような私標があります。
大船山東尾根の取り付き点 登りだして約1時間で大船山東尾根の取り付きです。でも、ここにたどり着くだけで汗びっしょりです。いくら九重の森の中とはいえ、真夏の登山は暑さとの勝負です。(そういえば、今はロンドンオリンピックの真っ最中)
とにかく、水分補給には十分気をつけました。本日は約2.5リットルは飲みました。
   
シモツケソウ 夏の野草の代表格、シモツケです。他にはコバノギボウシ、ヤマアジサイ、ウツボグサ、オカトラノオ、イヨフウロ、ノリウツギなどが見られました。
東尾根から黒岳方面を見る 東尾根の中腹から黒岳を見ましたが、ガスに煙ってました。これから以降は全くガスの中です。
後で家の者に聞くと、下界でも同じように曇りで、一時雨だったそうな。
オカトラノオ オカトラノオ
大船山山頂 やっとついた大船山山頂。蜻蛉の群れに占領されてました。
イヨフウロ 私の好きなイヨフウロ。

そうそう、アサギマダラがところどころ飛んでました。でも奴らは写真が嫌いなようで、じっとしてくれません。
チダケサシ チダケサシ
ガラン台標識 やっと下へ降りてきて、ガラン台です。

柳ヶ水標識から一旦は左の「風穴・黒岳」方面へ向かったのですが(そうすればショートカットができたのに)、何を思ったかまっすぐの「有氏道路」方面を選んでしまった。よって、この標識から先はずっとコンクリート道を歩くことになり、久しぶりに膝を痛めてしまいました。
   
ウバユリ ウバユリ
   
  大船山コースタイム
   



ヤマアジサイ
大船山御池
御池 
御池周辺
きれいな花
 
  このコースの良いところ。勝負がすぐ決まること(つまり最も早く大船山に着く)。悪いところ。疲れること。特に真夏のコースとしてはおすすめできません。これはやってみて分かることです。いくらハイドレーションシステムを使おうが、スポーツドリンクを1.5リットル用意しようが同じ事です。下界が暑いときは九重も暑い。涼しいのはガスのかかった山頂だけです。
 でも、この今水のいいところは他にもあるんです。@今水炭酸泉がすぐそこにある。A例の(名前はあえて出さない)名湯がある。B帰りがけにおいしい豆腐屋さんがある。よって、この日は温泉につかり、おいしいざる豆腐をがつがつ食べ、寝酒に今水炭酸泉で作ったハイボールをいただきました。

  さて、次回は久しぶりの坊がつる、法華院温泉を巡る周回コースです。山に登らず、ひたすら自然に親しむルート。
 
 
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