大曲から中岳往復コース









九重登山のページ53  
 

大曲から中岳往復コース

 
  
 今年も暑い夏が来ました。35度は当たり前という異常な下界から逃れ、涼しい所を求めてまたもや九重にやってきました。本日の九重町の天気予報は曇り。やむを得ぬ事情で本日しか登るチャンスはありません。
 晴天だったら森のある吉部や男池、今水方面を検討したことでしょうが、曇りのガスの下だったら北千里が浜でも大丈夫ではないか?とひらめき、本日は大曲に車を置いて、天狗ヶ城・中岳を登って、御池をぐるっと回ってくることとしました。
 それにしても、真剣に曇りでした。つまりずーっとガスの中。視界が効かないので残念。でも、温度はなんと19度(11時現在)でした。恐るべし九重!

 

2013年8月3日(土) 天候:曇り 気温:19度 全行程:4時間35分(休憩含む)

大曲駐車場 6:58発 - (49分) - すがもり越 7:47 - (51分) - 久住分かれ 8:38 - (25分) - 天狗ヶ城 9:03 - (18分) - 中岳 9:21 - (41分) - 久住分かれ 10:02 - (53分) - すがもり越 10:55 - (52分) - 大曲駐車場着 11:37
 
 
今回のコース  
 大曲から中岳往復コース地図
 
大曲からの登り 大曲から坊原の草原越しに三俣の裾野を見る。三俣山のへそから上は雲の中。うーむ。しかし、涼しい。気温19度。
硫黄運搬道路からすがもりへ 硫黄運搬道路を行きました。少しだけ硫黄山の形が見えましたよ。
ガスだらけ 一旦下るところ。やる気を失わせるガスに硫黄山はほとんど見えない。
すこしガスが切れた すると、風向きのせいか20秒間だけ雲が少しだけ途切れました。慌ててパチリ。
すがもり避難小屋 すがもりには誰もいませんでした。7時47分。いつもの休みの土曜だったらまだベッドの中か。しかし、本日は気合いが入りすぎて3時15分に目が覚めてしまいました。遠足の日の小学生並みですな。
三俣山方面 三俣方面に登る人もいたのでしょうが、見えません。
北千里が浜へ さて、すがもりから降りて、北千里が浜です。久しぶり。遭難しないように岩に黄色のペンキが点々とつけてあります。同じく、ケルンもたくさん積んであります。
久住分かれへの登り 気合いで久住分かれまで登りました。今日は涼しさのおかげでほとんど休んでいません。給水はハイドレーションシステムでチューチューやってます。後はアクエリアスゼロで失われたミネラルなどを補ってます。
中岳への登りが始まりました。といっても大した登りではないので...。ノリウツギだけしか見えません。
   
ガスの中の御池(みいけ) 天狗への登りの途中でガスが30秒間だけ切れました。その時撮った写真がコレ。ガスの中でも御池はきれいです。御池全体が見えたのはこの時だけです。くーっ!
天狗ヶ城 天狗ヶ城はガスの中。居合わせた登山客とお互いに「今日はダメですね。」などと言い合いながら、そそくさと中岳へ向かいました。一応山頂です。10人くらい登山者が休んでましたが、私はこの写真を撮ったら、とっとと元来た道を辿り、御池方面に降りました。今日は御池周回です。
   
久住分かれ 久住分かれまで来て、北千里が浜を見下ろしましたが、ごらんの通り。涼しさを取るべきか、はたまた暑いけど視界を取るか?それが問題だ。下界との温度差16度です。
硫黄山 硫黄運搬道路にきて振り返ると、硫黄山が姿を見せてくれました。午後は少しは視界が良くなるのかな。
すがもり避難小屋を振り返る すがもり方面を振り返りました。新たな登山者がどんどんやってきています。
泉水山方面 坊原坊原越しに右から下泉水山、中央に上泉水山、左奥に黒岩山が見えました。またいつか登ってみたい山群です。
天狗ヶ城山頂近くの岩 これは天狗ヶ城の東側にある岩場です。でもここは左側に巻道があるので、全く危険はありません。



天狗ヶ城の登りから振り返る
 天狗ヶ城の登り
 天狗ヶ城登りから空池を見る
 天狗ヶ城登りから御池を見る
 御池(御池)のほとり
 みずすまし on 御池
 幽玄の世界
 久住分かれから久住山が10秒間だけ見えました。
 
   「やっぱり16度の気温差より視界がほしかったなー!久しぶりの九重なのに、前回のミヤマキリシマの時と対して変わらない視界の悪さ。この仇はいつか晴らすからな。見ておれ、九重!」などと一人言をぶつぶつ言いつつ、家路につきましたが、福岡に着くと暑い暑い!33度ありました。まっ、今日は避暑登山ということで自己満足しておくことにしました。
 それにしても上の800×600ピクセルの写真はiPhoneで撮ったのですが、一瞬の対応にiPhoneはぴったりですね。雲が切れかかったと思って、リュックのベルトポケットから取り出して、写真を撮るまでに10秒で対応できますからね。画質もまあまあ良い。ていうか、本日の天候だったら、一眼レフで撮ってもケータイで撮っても変わりはないということですね。
 本日はばたばた登山だったので、なんと12時前に下山し、いつもの馬子草温泉「きづな」(現在廃業)にて一風呂浴びて、帰宅が14時過ぎという恐るべき早さでした。

 さて、次回は趣向を変えて、赤川駐車場から扇ヶ鼻経由で久住山へ行き、そのまま久住山を急降下して赤川へ戻る周回コースのお知らせです。
 
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