男池から平治岳ミヤマキリシマ鑑賞










 九重登山のページ59
 

男池から平治岳ミヤマキリシマ鑑賞

 
  2014年のミヤマキリシマ。平治岳以外はシャクトリ虫の被害が甚大と聞きました。こうしてはいられない。今すぐ確かめてみたい。しかし、世間は許してくれません。雨が降ったり、仕事があったりで満開の時期である6月上旬を今年も断念せざるを得ませんでした。
 1週間遅れましたが、6月第2週に行ってきました。お天気も長期予報通り「曇り時々晴れ」。まずまずのお天気で、花見客がたくさん押し寄せていました。
 
 2014年6月14日(土) 天候:曇り時々晴れ 気温:15℃ 全行程:5時間24分

男池料金所 7:16 - (57分) - ソババッケ 8:03 - (51分) - 大戸越 8:54(33分) - 平治岳本峰 9:27 - 大戸越 10:53  - 駐車場着12:40
 
 
 今回のコース 
 男池から平治岳ミヤマキリシマ鑑賞地図
 
男池の整備完了 まずはご報告。男池の整備が完了してました。川を横切る男池橋は2つとも木の欄干付きの立派なものに。さらに、男池園地はこのようにリフォームされてました。

※男池園地の改修工事の模様は前回にて紹介
   
スロープあり スロープもすてきです。これで車いすの方も難なく男池の水をくむことができそう。
紅ドウダンツツジ 紅ドウダンツツジでしょうか。
大戸越(うとんごし)にて 大戸越は多くの登山客or花見客で賑わってました。これ午前11時頃の眺めです。私もゆっくりとコンビニ弁当とノンアルコールビールをいただきました。



  大戸越から見上げた平治岳の上り専用路 
ミヤマキリシマ
 
  登山路のミヤマキリシマはほとんど満開を過ぎ、やや残念。北大船の尾根がピンクになっていました。 
 ミヤマキリシマ
 
  さて、平治の南峰に着くと,そこには見事なミヤマキリシマの群生が見られました。なんといっても、本峰の西尾根沿いの景色は抜群です。
 ミヤマキリシマ
 
  カメラを少し右に振って、本峰方面を眺めました。満開を過ぎたといってもまだまだきれいです。 
 ミヤマキリシマ
 
  さて、その本峰から延びる尾根沿いからさっきいた南峰で休む人たちを撮りました。ピンクのじゅうたんに乗っかかっているようですね。 
 ミヤマキリシマに埋まる登山者
 
  ここも多くの登山客が押し寄せていました。満開を過ぎてちょっと残念な表情もうかがえましたが、6月の頭は雨が続いたので仕方がないのかも。ここのミヤマキリシマはがんばってましたよ。 
ミヤマキリシマ 
 
 本峰頂上付近から 
 ミヤマキリシマ
 
  「坊ヶつる賛歌」ではありませんが、まさに花に酔う登山者たちですね。
花に酔う 
  
 私にとって「絶景」です。
 何せ、この3年間ミヤマキリシマ鑑賞の時は、まともに晴れた日がなかったのですから。 うれしい。
ミヤマキリシマ 
 
 久しぶりに花に酔いました。このきれいなミヤマキリシマも明日6月15日で見納めでしょうかね。梅雨空が戻って、雨が降ったりクッタリしちゃいますからね。虫害も少なかったようで、目の保養ができました。
 それに、久しぶりに大戸越(うとんごし)で多くの人たちと会いました。今日何回「こんにちは」「ありがとうございます」をいったことか!人よし、花よし。大満足の一日でした。
 いつものように、猪牟田の霊水を汲んで帰ったので、今日の水割りはきっとおいしいはず。

 さて、次回は8月末のお手軽コース「牧の戸から扇ヶ鼻への野草探索」です。
 
登山のページへ 
 登山のページ
 
 
 
 back    home   next 




inserted by FC2 system