|
|
吉部発大船山周回コース |
|
2014年10月、快晴の10月10日を過ぎると、台風19号が九州に近づき「九重詣でも無理では?」という話に耳を塞ぎ、天気予報をひたすら信じて11日の第2土曜日に行ってきました。大船山です。このところずっとご無沙汰してましたので、今日こそはと意気込んで出かけました。
吉部に着いてみると、天気は曇り。気温は14度。でも十分登山を楽しめる天気です。今日は7時に駐車場出発。でも、本日のコースは長丁場なので、気持ちを抑えつつ、四季の草花をじっくり撮影しつつ登りました。よって、コースタイムはいつもより遅れに遅れてます。撮影だけで計1時間はかかったかも。
また、今回登山後に、新たな温泉を試してみましたのでそちらもご覧ください。 |
|
2014年10月11日(土) 天候:曇り 気温:駐車場14度、山頂10度 全行程:6時間48分
駐車場発 6:57 - 鳴子橋分かれ 8:25 - 坊ヶつる 8:46 - 段原 10:01 - 大船山山頂 10:19 − 北大船 11:12 - 大戸越 11:50 - 分岐 12:15 - 鳴子橋分岐 12:44 - 駐車場着 13:45
|
|
今回のコース |
|
|
|
吉部の水口登山口から登ります。すぐにハガクレツリフネソウが姿を現しますが、まだ暗くて撮影に難儀します。
さて、朝の7時の状況ですが、何となくガスがかかって、最初の10分間の登りを前に大いに意気消沈してます。ここは何度来ても気持ちが萎えるなぁ。 |
|
|
|
これですよ。吉部の秋の代表選手。ハガクレツリフネソウ。 |
|
ハアハア息を切らせて登り切り、その後は少しずつ空も明るくなってきたので、快調に歩を進めます。
暮雨(くらぞめ)の滝を過ぎる頃に、このような小さなケルンがありました。 |
|
その右手、雨ヶ池方面を見やると、白テープが点々とついてます。どうやらここが鳴沢台あたりへの登り口なのでしょう。 |
|
さらに先に進むと、ピンぼけですがタンナトリカブトが群生してました。そういえば、暮雨の滝を過ぎることから甘い香りが一面に漂ってましたが、まさにこのトリカブトの香りでした。※後日訂正、この香りは桂の葉です。
さて、分岐から坊ヶつるまではほとんど人と出会うこともなく、ポツポツと歩いて参りました。 |
|
|
|
蜂が一匹夢中になって蜜を吸ってました。 |
|
いつもの大船山登り口から歩いて、だいたい2合目あたりでしょうか。本日は初心に返って、大船山正面(?)登り口からのリポートです。 |
|
4合目あたりで、立中山(たっちゅうざん)からの道との分岐です。 |
|
上の分岐のすぐ先には道が壊れかけてます。足下には気をつけて登りましょう。 |
|
息が切れる頃がこの5合目です。9時頃はこのように気持ちの良い展望が開けてました。 |
|
ちょいとパノラマで。両サイドはすでに紅葉してますね。 |
|
6合目あたり。紅葉がきれいなので写真をパチリ。実は口実で、タダ休みたかっただけ。 |
|
6合目あたり。足下が滑りやすいザレ場です。 |
|
7合目になると、このような噴石(赤くて軽い岩)が増えます。これが見えだしたら、段原(だんばる)も近いですよ。 |
|
やっとつきました。段原(だんばる)です。おや、標識が新しくなったのですね。なんと大戸越がちゃんと、「うとんごし」となってます。びっくり。現地読みを優先するとはすごい!しかし、右はなぜか英語でMt.Taisen!ふーむ。 |
|
|
|
前の標識が風前の灯火というか、朽ちかける寸前だったので、喜ばしい改善です。 |
|
来た大船は見えましたが、肝心の大船山はガスの中でした。特に東からのガスが次々に押し寄せてましたよ。さすが台風の影響でしょうかね。 |
|
大船山直下ですすむ紅葉の様子です。 |
|
最後にこれまた秋の代表選手。マムシ草。鳴子林道に何本かあったのですが、その色で目立つこと目立つこと。 |
|
|
|
|
|