いつものマンサク、ユキワリイチゲ探訪









 九重登山のページ64
 

いつものマンサク、ユキワリイチゲ探訪

 
  平成27年春がやってきました。町中ではそろそろ花見という話が出てきていますが、この時期こそ佐渡窪のマンサクと男池周辺のユキワリイチゲを鑑賞する絶好の時期です。私にとっては「花見」ですね。もちろん、自宅に帰ったら本来の花見はしっかりやるのですが...。
 ということで、3月第4土曜日に久しぶりに妻とハイキングに出かけました。天気も上々。気温も10℃、昼には17℃まで上がり、とても気持ちの良い一日となりました。本日は一番水駐車場発です。といっても、レゾネイトくじゅうの駐車場は使えないので、一番水の道路向かいの空き地に駐めました。本日は山登りではありません。強いて言うならば、足慣らしでしょうかね。
 すべて順調なのですが、好事魔多しです。なんと、マンサクが...。
 
 2015年(平成27年)3月28日(土) 天候:晴れ 気温:10℃ 全行程:3時間32分

一番水駐車場 8:28 - 朽網分かれ 9:06 - 鍋割峠 10:03 - 佐渡窪 10:22 - 鍋割峠 10:35 - 朽網分かれ 11:21 - 一番水駐車場 12:00
 
 
 今回のコース 
 2015年(H27年) いつものマンサク、ユキワリイチゲ探訪地図
 
荒廃防止用砂防ダム 一番水の取水口から左へ登り、小川沿いを少しずつ高度を稼ぎます。すると去年はなかった堤防が出現。なんと荒廃防止用のダムらしいのです。こんなもの、本当に必要なのかな?2カ所できてました。
鍋割峠 妻と一緒なので、のんびり歩きです。38分かけて朽網分かれ(くたみわかれ)へ到着。その後、私の天敵である杉林を過ぎ、明るい天然林をさらに進みます。すると、つづら折りの坂となります。鍋割坂ですね。
ここを越えたら、頂上?の鍋割峠です。手前にはお釈迦様が奉ってあります。
晴天の佐渡窪 晴天と鉾立峠をバックに妻の写真。顔は隠してますよ。
鍋割峠の自然の石畳 私の好きな風景の一つ。鍋割峠から佐渡窪への下り道です。まるで石畳ですね。
   
   
uguisu.m4a へのリンク 一番水あたりのウグイスの声です。
 お楽しみの佐渡窪のマンサクですが、今年は裏年だったのか、あまり花が着いてませんでした。周辺のマンサクもちょっとしか花がなくて、残念。時期が遅かったのでしょうか。このマンサクの近くにおられた登山者の方の情報では、「2週間前にも来たけどそのときは全然咲いていなかった」とのことで、今年はこれがマックスなのかも。
 仕方なく、予定通り来た道を戻りました。ガンジーファームでソフトクリームを食べ、次の狙いは男池のユキワリイチゲたちです。



マンサク
マンサク
マンサク
ハルトラノオ
ハルトラノオ
ユキワリイチゲ
ユキワリイチゲ 
サバノオ
アズマイチゲ
アズマイチゲ
男池からの流れ
 
  男池並びにかくし水周辺のユキワリイチゲはちょうど見頃の時期でした。お天気も良く、1年ぶりのSpring Ephemeralsを鑑賞できました。人に教えてもらって、サバノオも見られたし、アズマイチゲにも会えました。やっぱり、この時期にかわいらしくて、美しいものを見ることができるのは至福の極みですね。さあ、九重はこれからまさに水ぬるむ頃へと突き進むのですね。  

 さて、次回は5月梅雨の走りの雨の中、吉部から法華院温泉までのピストンです。
 
 
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