真夏の扇ヶ鼻・星生山花探訪 |
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週末の「忙殺および怠惰な生活かつ悪い天気」が続き、前回のお知らせからなんと2ヶ月以上も間があいてしまいました。それにしても、今年はミヤマキリシマもオオヤマレンゲも見ずじまいでした。(悲しい) 過ぎたことは悔やんでも仕方がありません。前向きに考えて、ようやく天気も元気も整いました。真夏の九重です。 そろそろ私の好きなイヨフウロなどが咲いていることを期待して、おなじみの扇ヶ鼻そして気になっていた星生山の西尾根ルート及び湿地帯訪問です。(湿地帯はロープ規制がされてますが、ちょこっとだけズルしました...。すみません。) |
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2015年7月25日(土) 天候:晴れ 気温:25℃(駐車場) 扇ヶ鼻23℃ 全行程:4時間17分(休憩含む) 牧の戸発 8:25 - (1時間1分) - 扇ヶ鼻分岐 9:26 - (13分) - 扇ヶ鼻東端の見晴台 9:39 - (主に撮影28分) - 扇ヶ鼻 10:07 - (60分) - 星生山 11:07 - (1時間35分) - 牧の戸着 12:42 |
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今回のコース | |
沓掛山への登り道のそばにはたくさんウツボグサが咲いてました。もっときれいに咲いていたのがあったのに、今回はこれがウツボちゃんのベストショットということになっちゃいました。 | |
いつも扇ヶ鼻にはストレートに行っていたので、今回は左のコースを取って、寄り道しました。東には九重の盟主「久住山」が間近に見えましたが、この写真は地味な扇ヶ鼻です。 | |
さて、扇ヶ鼻山頂手前の分岐点で、もしやと思いつつ探したのが、これ。マツムシソウです。でも、ここではまだつぼみでした。 しかし、山頂の奥には一輪だけ咲いてましたよ。その写真は下の方で。 |
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なんとこれも秋の訪れをつげる花、「吾亦紅(ワレモコウ)」です。扇ヶ鼻のものはまだまだつぼみ。 ここでも、しかーし、星生山直下の湿地帯ではもうしっかり咲いてましたよ。 |
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さて、扇ヶ鼻から星生へ向かいました。10:30頃でしょうか。久しぶりに登ると結構きつい。途中で、いつものように撮影と称する休憩を入れました。これは星生の岩場と奥に久住山を入れたものです。 | |
やれやれ、やっと山頂です。でも、本日は見事な夏空で、iPhoneのカメラで撮ったのですが、なかなかの迫力ですね。もちろん、星生崎から奥は、右手に久住山、奥に稲星、左に天狗ヶ城と中岳というデラックス?な写真。 | |
山頂ではウィダーインジェリーをゴクッとやって、そそくさと日焼け止めクリームを再度塗り込み、下山することにしました。 降りる途中で、ここに来ました。今でも残念です。そう、星生新道の入口です。ここから降りることができれば、大曲を起点にいろんなルートが作れるのに。 なお、写真中央右手にちょっと見えるのが昔「乳首岩」と言われた岩ですね。 |
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さて、星生山の西尾根(岩が見える所)を利用するのはこれが初めて。緊張しますね。この写真は途中で久住山尾根道を見下ろした場面です。手前下には湿地帯が見えますね。 ところで、地図を見て気づかれましたか。星生に登る前にちょっとだけ寄り道してるのが。ここから湿地帯に降りられるのかな?と思って入ったのですが、そこにあったのは「藤正吉」さんのお墓でした。ここに手作りですが、お墓があろうとは夢にも思いませんでした。 |
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2〜3カ所のちょっとした岩場を下って、どうにか湿地帯にたどり着きました。星生山下の湿地帯。いいですね。ホッとする場所だと思います。 でも、ここはロープ規制中です。ごめんなさい。。入っちゃいました。 |
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さらに、下りました。下り終えて、久住山の尾根道と合流。 昔は、この地点の標識に左「星生山」とあったのですが、今はメインルートのみの表示です。 |
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沓掛山を乗り越えて、ホッとしていると、なんということでしょう!今までガスで見えなかった阿蘇五岳が全容を見せてくれました。ありがたや。 |