真夏、大汗の中岳・天狗ヶ城









 九重登山のページ67
 

真夏、大汗の中岳・天狗ヶ城

 
  2015年(平成27年)8月8日、息子が帰省したので久しぶりの親子登山です。前回が野草撮影が主目的だったので、今回は本格的にきつめのコース設定で行きました。とはいっても、長者原から登るのはアプローチがきつすぎるので、大曲発です。下界は35℃の猛暑日ですから、親子で登ったはいいが、どちらも熱中症でダウンってのは問題ですからね。
 それにしても、九重でも暑かったです。山頂でも28℃、中岳の避難小屋の中でやっとこさ23℃です。もちろん水はたっぷり用意して、キャメルバッグで適宜給水し、アクエリアスゼロ、ウィダーインジェリー、アミノバイタルなどで対策を施し、日が当たる体表面(主に顔と首筋ですが)にはSPF50+のサンスクリーンを2時間おきに塗り直し、UVカット機能のハットを使用しました。
 なお、今回は花は一切なし。ひたすら山の写真ばっかりです。
 それにしても、windows10にアップデートしたら、ちょっとしたミスでガーミンGPSのデータを紛失してしまいました。がっかり。
 
 2015年8月8日(土)  天候:快晴  気温:福岡市36℃ 日田市39℃ 大曲28℃  避難小屋23℃  全行程:5時間21分

GPSデータの保存ミスで詳細は不詳 出発:8:18  --- 到着 13:39
 
 
 今回のコース (YAMAPによる)
2015年8月、大汗の中岳・天狗ヶ城地図 
 
  本日は800×534サイズの写真ばかりです。
 これは大汗をかいてたどり着いた久住分かれから見た三俣山です。
三俣山
 
  同じく、久住分かれからの星生崎。空には有り明けの月が。
星生崎
 
  またもや大汗ののち、たどり着いた御池ほとり。エメラルドグリーンがきれい。
御池(みいけ)
 
  避難小屋に待避した後、中岳に向かいました。御池東岸からの写真。逆ハート型ですね。
御池
 
 中岳山頂からの大船山全容
中岳山頂から見た大船山
 
  中岳から天狗ヶ城方面を眺める。左端は先日行った扇ヶ鼻、右端は湧蓋山。
中岳から天狗ヶ城と御池を眺める
 
  この日、阿蘇中岳は噴火したそうで、噴煙が高さ600メートルまで上がったそうです。これはその直前の写真。結構煙が高いですね。
阿蘇噴火中
 
  中岳山頂から坊ヶつるを見下ろしました。テントが十数張り見えました。
坊ヶつる
 
 さて、天狗ヶ城に移動です。目と耳についたのが中学生らしい生徒の集団と指導する先生の大声です。久住山への登りが渋滞してます。これを見て我々は、本日の久住山は見送りました。 
久住山の登る人の群れ
 
 牧の戸から久住山へのコースは大賑わいでした。しかし、本日は天気が良すぎるぐらい良くて、大汗かきました。でも、これまで避けてきた真夏の木陰なしルート(本日のコースのこと)ですが爽快ですね。花はノリウツギ以外全く見当たらないのですが、これぞ「真夏の九重」って感じでした。
 帰りはもちろん温泉です。久しぶりに馬子草温泉「きづな」(現在廃業)に立ち寄りました。露天風呂から見える三俣山や硫黄山を見て、リラックスできました。「今日はもう登らなくて良いんだ〜くだらなくて良いんだ〜」と心が叫んでました。それほどに、時間的には短いのですが、高低差の多いコースです。
 帰る途中で、これまた久しぶりに再建なった「桂茶屋」によって、チーズプリンと黒豆豆腐(どちらものどごしの良さそうなものを選んだ)を購入。翌日の朝食でいただきました。うまい。

 下の写真はiPhone6で撮ったものです。順に、北千里が浜から久住分かれへ向かう途中で振り返った所(大汗かいた場所)、中岳コルから見た大船山、天狗ヶ城から見下ろした御池(みいけ)、最後がもちろん中岳山頂です。※この部分は追記しました。


 さて、次回は9月末の吉部から大船山周遊といういつものコースです。

 まだ今回の写真は続きます。





点々と黄色いマーク
すがすがしい
 濃い緑の御池
 中岳山頂
 
 
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