ゴールデンウィーク坊ヶつる周回









 九重登山のページ71
 

GW坊ヶつる周回(山野草撮影)

 
  2016年5月4日(水)ゴールデンウィーク後半の中日です。九州地方は昨日は大荒れ。大雨と暴風に見舞われました。先週までは4日は所用があり、山行きは無理!と思っていたところ、急にフリーになり、しかも天気予報は晴れ。ここは行かねばなるまいということで、行ってきました。しかし、体調は絶不調。2日前から持病の腰痛に苦しみ、腰にはキネシオテープを貼り、かつその上から湿布をしての山行となってしまいました。
 本日の狙いは山ではなく、この時期の女王、ヤマシャクヤク様です。果たして女王のご来臨はあったのでしょうか。
 
 2016年(平成28年)5月4日(水) 天候:晴れ 気温:11度 強風 全行程:4時間

吉部駐車場発 7:11 - 鳴子橋出合 8:48 - 坊ヶつるキャンプ場 9:17 -
鳴子橋出合 9:49 - 吉部駐車場着 11:11
 
 今回のコース 
 2016年 坊ヶつる周回地図
 
コバノミツバツツジ いつものように、吉部駐車場から歩いて腰に優しい道を選びました。鳴子川右岸(東側)の道は急登がないので助かります。右手に鳴子川のせせらぎの音が大きくなる頃、コバノミツバツツジが出迎えてくれました。空は晴れ。でもものすごい風です。今日は被写体ぶれに気をつけることになりました。
   
コバノミツバツツジ 鳴子橋近くのミツバツツジ。こちらの方が赤みが強いようです。単なる光線の関係かな。
坊ヶつるキャンプ場 ここまで誰とも出会っていません。坊ヶつるキャンプ場です。大船山頂上付近をすさまじい勢いで雲が流れていました。坊ヶつるの道で3〜4回風に体が傾きました。風速20メートルはありそうです。
三俣山 三俣山です。
登山をあきらめる 法華院温泉山荘方面。白口岳や稲星山が時々ガスで隠れています。
強風 テントは二張り。腰も痛いし、大船山山頂はもっと強風が吹き荒れているだろうとの予測から本日の登頂は断念。しっかりと山野草撮影にモードを切り替えました。
ラムサール条約湿地 坊ヶつるの中心に設置してある「ラムサール条約湿地 坊ガツル・タデ原湿原」の案内板。この時期までは坊ヶつるは野焼きの後の芽吹きの季節なので湿原ぽくありません。
ユキザサ 鳴子川沿いの登路に咲くユキザサ。
イヌノフグリ  オオイヌノフグリではなく普通のイヌノフグリと思われます。ミツバチが熱心に蜜を吸ってました。ところが、かがむと激痛っ!ピンぼけかつ手ぶれの一枚。 
ヤマシャクヤク そして、本日の主役。ヤマシャクヤクです。これは花の開き具合がちょいと面白く、丸まっていませんね。



 チゴユリ 
チゴユリ
 
一輪草 
 イチリンソウ
 
一輪草、可憐です。 
 イチリンソウ
  
ジゴクノカマノフタこと、キランソウ
 キランソウ
 
 キケマンでしょうか
 キケマン
 
鳴子川と大船山 
 鳴子川と大船山

 ハルリンドウ
 
 リンドウ
 
ヤマシャクヤク 
 ヤマシャクヤク

 つぼみ 
 ヤマシャクヤク
 
女王、ヤマシャクヤク
 
 ヤマシャクヤク
 
  年に数回起こる腰痛ですが、時期が悪い。なんでGWにでるの?と我が身を恨みました。でも、本日の九重を襲った暴風はやはり危険を感じるほどでしたので、登頂はやめて正解だったのでしょう。帽子のひもが久しぶりに役に立ちました。我が身の不調と風を除けば、完璧な登山日和だったと思います。
 さて、坊ヶつる周回となりましたが、それでも19000歩も歩いていました。汗もかいたので、早めの昼食を下界でとって、高濃度炭酸泉に浸かりました。腰痛は簡単にはとれませんが、38度の温泉でも湯上がりはポカポカして気持ちが良かったです。しかも、帰宅時間が予想より4時間早かったので渋滞にも巻き込まれずにラッキーでした。
 はやく、腰痛を治さねば!

 さて、次回は2016年のミヤマキリシマです。いつものように男池から平治岳へと向かいます。  
 
 
登山のページへ 
 登山のページ
 
 back    home   next 
 




inserted by FC2 system