平成28年 初秋の大船山周遊









九重登山のページ74  
 

平成28年 初秋の大船山

 
  2016年9月10日(土)1ヶ月ぶりに九重に行ってきました。今回は単独行です(何となく加藤文太郎みたいでかっこいい響き)。
 お目当てはハガクレツリフネソウと初秋の大船山の様子です。いつもの吉部発で、坊ヶつるからきつい登りを久しぶりに味わい、下りは北大船経由という、これまた相も変わらぬコース取りです。そうそう、今回はなんと、坊ヶつるでは輪地焼きの日で、坊ヶつるでは九電や竹田市役所の方々にどんどん追い抜かれた拍子に、「今日は何事ですか?」と質問し、輪地焼きのためのボランティアということが判明した次第。それからはボランティアの皆さんへの挨拶がガラッと変わりましたよ。「お疲れ様です...。」と頭を下げつつ挨拶しました。坊ヶつるが木に浸食されないための懸命な努力に平服。ありがたい。 
 
 2016年(平成28年)9月10日(土) 天候:晴れ 気温:18℃

7時52分発  段原10:46  大船山11:10  駐車場着15:00頃 (またもやGPSロガーの不調のため、おおよその時間しか分かりません) 
 
今回のコース  
2018年(H28年) 初秋の大船山地図 
 今回も段原から先は全くの手書き。つまりでたらめです。 
 
吉部から鳴子川左岸のきつい登り 吉部からの鳴子川左岸の急登は登り初めて10分で始まります。この写真では傾斜が分かりづらいのですが、胸突き八丁です。
10分間の忍耐。傾斜が緩む杉があちこち切り倒されている場所に達すると誰もが、水をほしがります。私は、アクエリアスをグビッといたたきました。
   
テンニンソウ ツクシミカエリソウでしょうか?
登路にたくさん咲いてました。やっぱり普通のテンニンソウですね。
代表的な木 暮雨の滝を過ぎると、個人的には「九重を代表する景色ベスト20」に入る景色を見ることができます。立派な木ですね。心が落ち着きます。
この木を過ぎると、甘ーい桂の木の香りに包まれて、怪しいトリカブトが咲いているはずですが、今回は時期が早すぎたようです。下の写真のようにまだまだつぼみでした。
   
倒木 さて、大雨のせいでしょうか。倒木で一区間このような状態です。股越たりくぐったりと大変です。
輪地焼きのために集まった人たち 上記のように、輪地焼きのためにたくさんの人たちが集まってました。坊ヶつるキャンプ場は第2班でした。お疲れ様です。
 輪地焼きの始まり  大船山を登り初めて、7合目あたりで撮った写真。あちこちで煙が立ってますね。この様子を山頂から家族にLineを送ったら(山頂は圏内です)、「リンチ焼きって、怖い」と返事が!輪地(わぢ)焼きですってば。
   
ミヤマキリシマの咲き残り 北大船ではミヤマキリシマの狂い咲きが。そういえば、このところ暑かったり、涼しかったりの変化が激しかったからでしょうか。
   
 大船山コースタイム 
   



  ハガクレツリフネソウ(駐車場にて)
ハガクレツリフネソウ
  
ハガクレツリフネソウ(露を添えて)
 ハガクレツリフネソウ
 
駐車場で植えてありました。 
 きれいな花
 
  
ヒヨドリバナ
 ヒヨドリバナ
 
 
怪しいトリカブトの赤ちゃん 
 トリカブトの赤ちゃん
 
  
フクオウソウ
フクオウソウ 
 
 
北大船にイヨフウロが残ってました。
 
 イヨフウロ
 
 
ワレモコウも終わりがけですかね。 
 ワレモコウ
 
  
北大船からみた大船山は風格がありますね。
 大船山
 

 秋の野草の代表。リンドウ。 
 リンドウ
 
  
ホクチアザミは終わりかけ蜜を出すのでしょうか。
たくさんの虫が寄ってました。
 ホクチアザミ
 
 
キツリフネ
 ハガクレツリフネソウ(黄)
 
  8月の息子とのキャンプでは左膝を痛めたので、今回は入念にテーピングを施し、かつ靴底のソルボセインを6年ぶりに新調しました。もちろんcw-x、ダブルストックです。おかげで駐車場にたどり着くまで膝痛、腰痛は感じませんでした。
 それにしても、このところGPSmap 60CSxの調子がおかしい。電池は新しいのに、途中で電源が落ちてしまいます。これ、故障でしょうか。がっかりです。(後でわかったのは、電池が充電式のものを入れていたことが原因でした。これからは普通の乾電池を使います。)まあ、いつものコースということで大した問題ではありませんが...。そうそう、人間疲れるとミスは起きるもの。今回も下りで大戸越から下って、右へ折れる、いわゆるトラバース道の終点にて、ズデンと尻もちをついてしまいました。ここ、いっつも滑っているのに、気を抜いているからでしょうね。
 下りで大船林道をポツポツ歩いていると、本日のボランティアの皆さんの車がどんどん追い越して行きました。くたびれているときに、自動車が横を通り過ぎるのは、気持ち的に、「ちと」つらかったです。

 さて、次回は2017年5月の大船山周回です。 
 
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