初夏の大船山と坊ヶつるキャンプ







 九重登山のページ87
 

初夏の大船山と坊ヶつるキャンプ

 
 2019年5月より「令和」の時代が始まりました。新天皇陛下即位に伴い、今年はなんと10連休がとれるということで、帰省していた息子と共に吉部から坊ヶつるキャンプ場をへて大船山を往復し、坊ヶつるキャンプ場でテント泊を楽しんできました。
 5月1日まではぐずついた天気だったのですが、2日より晴天が望まれるとのことで、2日から3日にかけての旅です。もちろん温泉と生ビールが待ってました。 
 
 2019年(令和元年)5月2日(木) 天候:晴れ  気温:20度 ただし早朝は約2度

吉部駐車場 8:04  -  坊ヶつるキャンプ場 10:15  テント設営後、坊ヶつるキャンプ場発 10:25 - 大船山 12:13

5月3日(金) キャンプ場発 7:20 -  吉部駐車場 8:51  
 
 今回のコース 
 
 
暮雨(くらぞめ)の滝 暮雨の滝は息子の写真です。私は分岐で待ってました。新緑がきれいですね。
大船林道分岐付近のハルリンドウ 大船林道分岐付近のハルリンドウです。このあたりはあまり群生してなくて、はかなくてかわいげです。
大船山登山路のムシカリ 大船山登山路に咲くムシカリ。花を近づけてにおってみたのですが鼻づまりのせいかよく分かりませんでしたが、息子はかすかに甘い香りがするといってました。
段原(だんばる) 段原。ここでシータにて360度写真を撮りました。
大船山(たいせんざん)山頂 大船山は人が多かったのですが、それ以上にハエが異常発生し、折角のランチタイムを邪魔してました。
その後もテントを増殖させる坊ヶつるキャンプ場 大船山から降りてきて見るとテントは約80張りほどありました。その後も増えます。なんだかテントが自然発生しているみたい。
法華院温泉山荘は令和も宜しく そのキャンパーの数に恐れおののいて、3時には温泉に浸かりに行きました。法華院温泉山荘にも「よろしく令和」と大書してあります。
お風呂ですが、超満員で湯船にちょっとしたスペースを見つけて約8分浸かって終わりでした。
お風呂上がりはキャンパーの特権「生ビール」で喉をゴクリと鳴らしました。
   
ビーフシチューとビール 生ビールはサントリーのプレミアムモルツだったので、缶ビールはキリンの一番搾りにして、生ビールのプラスティックカップに注いでいただきました。夕食はビーフシチューとパスタです。
100を越えたテント数 テントはどんどん増えて100を越えたようです。なんだか避難所みたい。
   
  大船山コースタイム
   



イチリンソウ

イチリンソウがいつもの場所に咲いてました。よそを向いていますね。正面から撮ると...。 
イチリンソウのアップ


さて、お目当てのヤマシャクヤクです。 
ヤマシャクヤク 
ヤマシャクヤク
ヤマシャクヤク 
ヤマシャクヤク群生 

他にはクサボケやハルリンドウなど 
段原のクサボケ 
キャンプ場のハルリンドウ
 
  さて、キャンプ場ですが、もう満員というかなんというか。被災地の避難所か何かのようでした。これだけ多くの人が集まると、夜9時を過ぎても騒ぐ学生たちや自然の中でたばこをプカプカふかすおじさんたちがいて、やや気分が滅入りました。がしかし、無風に近い晴天に恵まれ、夜は満天の(とはいっても若干ガスがかかり75点の)←(これダジャレ)星を見ることもでき満足です。
 しかし、明け方は寒かった。シェラカップの水がすこし凍りかかっていたので、朝の4時頃はきっと0度に近かったことでしょう。この時期のテント泊にはダウンジャケットかベストが必携ですね。
 上にも書きましたが、ヤマシャクヤクは今年も清楚な花を見せてくれました。こちらは100点満点です。また、坊ヶつるのハルリンドウも可憐でした。

 さて、次回は令和元年(2019年)6月のミヤマキリシマです。いつものように男池から平治岳東尾根から登り、大戸越から戻るコースです。 
 
 
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2019年5月2日大船山段原にて #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

2019年5月2日大船山山頂 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
2019年5月2日坊ヶつるキャンプ場にて #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA




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