令和元年のミヤマキリシマ







九重登山のページ88 
 

令和元年のミヤマキリシマ

 
  2019年(令和元年)の九重のミヤマキリシマは例年より咲き遅れているとのこと。今年はじっと我慢して、6月上旬の晴天日に狙いを定めて、平治岳に向かいました。ミヤマキリシマが7分咲き以上で、かつ晴天予定日というとなんと平日しかありませんでした。ところが、運良くこの日はなんと休み!超ラッキーです。【令和元年6月5日(水)】 
 しかし、考えることは誰もが同じ。男池駐車場に到着すると、すでに路上駐車の列が!どうにか空きスペースを見つけて、車を駐められました。
 本日はこのところの定番コース。男池発、ソババッケ手前から右折して東尾根を使って、平治岳本峰へ。大戸越に降りて、ソババッケから駐車場という流れです。昨年も同じでしたので、地図は昨年のもの。歩行データはありません。それにしても、昨日の雨のせいで、東尾根はズルネチャ!と一歩登って半歩下がる感じで、大変でした。雨後の東尾根はおすすめしません。
 さて、ミヤマキリシマですが、もう満開と言っていいんじゃないでしょうか。花付きは昨年の具合と比べるといまいちですが、それでもピンクのじゅうたんに圧倒されました。
 
今回のコース
 2018年(平成)と全く変わらない
令和の登山コースなので、いつものデータはなしです。
 
 
かくし水

4月には水涸れしてましたが、復活です。
味がちょっと鉄分がきつくなったようです。
かくし水までの道に咲いていた花。名前が分かりません。

追記:サワルリソウのよう
平治岳南峰からの下り専用路付近の風景
 下りの途中での風景

上の写真も同じですが、バックは黒岳。

そうそう、このあたりで大船山あたりをヘリコプターが飛んでいるのが見えました。すわ、「緊急救助か?」と思ったのですが、垂れ下がったロープに資材が載ってます。なるほど、「大船山避難小屋の再建工事用資材か!」と理解しました。早く再建されるといいですね。
   
白花のミヤマキリシマ

年々株が小さくなっているようで心配です。
大戸越(うとんこし)は超満員!
うとんこしから平治岳を見上げました。ピンクの絨毯! 



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  今回はとにかくピンク一色です。東尾根でのクロボクとの格闘があったせいか、平治岳のピンクのおもてなしが大変気持ちよかったです。写真をパシャパシャ撮っているうちに、ズルネチャの苦労やつぼみの少なさなど全く忘れていました。
 帰りは大戸越からですので、様々な野鳥の声を聞きながら、心安らかに下山の途につくことができました。朝8時頃に出発して、下山したのは14時でした。
 久しぶりに馬子草温泉の「きずな」(現在廃業)にて汗を流しました。暖かい温泉もいいものですネ。お客さんも結構いました。露天風呂から見える三俣山もなかなかのものです。

 さて、次回は7月末の牧の戸から扇ヶ鼻で野草を撮影し、久住山に登り、くじゅう別れから北千里を経由して坊がつるキャンプ場にてキャンプ泊。翌日下山の旅です。  
 
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