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大船山登山下山時間比較
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これまでの大船山に登ったり下ったしてきたデータを分析して、果たしてどのルートが一番はやいのか、一番楽なのかを比較します。果たして、どの登山口、どのコースが早くて、楽なのでしょうか。
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まずはのぼり編です。 |
登り口別での時間は |
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もちろん楽なコースの1位は「大船山観光登山バス」を用いての池窪発大船山コースです。
次に第2位はやはり今水発東尾根大船山コースです。
第3位はなんと同着吉部発坊がつる経由大船山と男池発大戸越経由大船山です。
第5位も同着吉部発大戸越経由大船山と長者原発坊がつる経由大船山でした。
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登りグラフ |
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【感想】
私が使ってきたコースは断然吉部から坊がつる経由大船山が回数が多いのですが、野草撮影やらなにやらで結構ロスタイムが多いことも勘案してください。意外だったのが、吉部から大戸越経由のコースがわずか1分違いだということです。坊がつるから大船山へ直登するのと比較して、一旦大戸越でワンクッション入れることで、疲労度はこちらのほうが少ないような気がします。今水から東尾根は逆に、急登につぐ急登ですから、疲労度は半端ありません。男池からのコースも捨てがたいところです。 |
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次に下り編です。
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大船山から下るルート別の時間は |
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これまた、「大船山観光バス」を用いての大船山から池窪までのコースが第1位です。
第2位は大船山から岳麓寺方面へ降り、柳が水分岐から今水のコースです。
第3位は大船山から風穴へ降りて、今水へのコースです。
第4位は大船山〜坊がつる経由長者原コースです。
そして、第5位は大船山から大戸越経由吉部コースでした。 |
下りグラフ |
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【感想】
下りは第1位は論外として、意外な結果でした。第2位と第3位がどちらも今水へ降りるコースであることは理解できますが、段原から風穴へ降りる急坂は膝にも来るし、結構疲労感は高まるのですが、時間的には早いのですね。また、大船山から坊がつる経由長者原(雨ヶ池コース)は吉部コースより若干早くつくことがわかりました。 |
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さて、かれこれ20年近くのデータを分析すると、はっきりわかるのは歳をとるにつれ歩く速度はおそくなることと、疲れるので写真撮影といいつつ休みが長くなっていることです。これは仕方がない。まぁ、それはさておき、様々はガイド本などに掲載された一般コースタイムとくらべて、以上の数値(時間)は生身の人間がてくてく歩く実際のデータと言えるでしょう。何かのご参考になれば幸いです。 |
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