秋の高原(涌蓋山・みそこぶし)







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秋の高原(涌蓋山・みそこぶし)

 
 2023年10月11日という平凡な日に、急に秋の高原をまた見たくなり、それならばということでなんと13年ぶりに涌蓋山とみそこぶし山に行ってみることにしました。涌蓋山の登山口としては地蔵原、ひぜん湯、一目山、そしてはげの湯とありますが、今回は代表的なひぜん湯からとしました。
 四季彩ロードから右折して、途中で左折せずに湯坪方面に車を走らせるのも久しぶりです。あらためて走ってみると、道路の狭さを再確認してこれまた懐かしかったです。そうそう、ひぜん湯登山口は右に鋭角に降りる坂の下にありますよね。
 さて、まずは駐車料金300円を入れて、と思ったところなんと財布には230円しか小銭がありませんでした。うーむと考えましたが、後でしっかり払わせていただくことにして、出発進行です。
 
2023年10月11日(水) 天候:晴れ 気温:16℃ ただし山頂の風強し 総行程:4時間21分

ひぜん湯登山口 7:38  - 女岳 9:11 - 涌蓋山 9:26  - 女岳 9:51  - みぞこぶし山 10:43  - ひぜん湯登山口 11:59


 
今回のコース (Yamapより)
今回は初歩的なミスによりスマホの写真データやビデオのデータを紛失するという失態のため(いえ、スマホ自体はちゃんともってはいるのですが)、ガックリしております。PCに保管する際にドジを踏みました。
 
まずは、ヨメナの写真から
他にはアキノキリンソウ、ヤマラッキョウ、リンドウ、それからミヤマキリシマの狂い咲きなどありましたが、残念です。
登る途中で見えた私の大好きな山「みそこぶし山」です。
この角度だと涌蓋山と変わらない三角錐に見えますが、高原の牧道あたりから見るとまさに味噌こしを逆さにしたような形に見えます。
時刻が9時すぎなもので、くじゅう連山あたりが眩しく光っておりました。分かる人には「ああ、あれは三俣、あれは久住山かな」などと理解できると思います。
おや、涌蓋山はたしか1499.5mのはずでしたよね。まあいいか。山頂に立って膝のあたりが1500m。 
 
 
みそこぶし山の写真もあったのですが、紛失しました。こちらは標高「1299.6m」と正確に書いてありました。こちらも山頂に立って膝あたりで1300mですね。 
 
涌蓋山山頂では強風にあおられながらも健気にリンドウが一輪だけ咲いていました。 
 
 
登山路に咲いていたリンドウです。 
 
 
 
 ということで、今回は本来載せるはずのデータの70%がパーになってしまいました。大竹地熱発電所から一目山、みそこぶし山、そして女岳・涌蓋山のパノラマビデオやヤマラッキョウの花、みそこぶし山山頂などなどです。
 ついでに、ドライブレコーダーに入っていたはずの車道を横断する5匹のイノシシ軍団の様子を収めたビデオも何故か他の場面に上書きされており、地団駄踏んでます。
 なんやかんや、文句を言ってますが、結局自分のミス。わがアホ頭を鍛え直さなければ。まあ、13年ぶりに涌蓋山に登り、「ああこれが秋の高原だったね。久しぶり。」と独り言ちて、なんだかホッとしました。たまにはくじゅう連山から離れた山に登って、外からくじゅう連山を眺めるのも乙なものです。
 そうそう、駐車料金は車で筋湯方面に少し行ったところに自販機あったので、そこで水を買って、300円を手に入れ、そそくさとひぜん湯駐車場に戻ってから、投入口にちゃんと入れました。
 帰りには、汗をかいたので湯坪の民宿「河原湯」のかけながし温泉に身を浸しました。料金300円をこれまた投入口に入れて、勝手に入るタイプの温泉でした。開放感たっぷりでよかったです。
 いつものように、道の駅 童話の里・くすに立ち寄り、かぼすや辛子しいたけ、揚げ豆腐などとともに、ムカゴもゲットしました。今日はきのことムカゴの炊き込みご飯が待ってます。
 
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