扇ヶ鼻のミヤマキリシマとオオヤマレンゲ |
やっと6月の土日で自由に使える日ができたので、勇んで九重に出かけようとすると、梅雨本番。福岡は分厚い雲がかかって、雨模様。梅雨前線は対馬あたりまで北上しているから、九重あたりは少しは天気はいいのではと当たりをつけて、出発。その目論見はやや正解。少雨混じりの曇り空で、朝のうちは全く見込みなし。しばらく、長者原自然探索路で暇をつぶし、9時に牧の戸から扇ヶ鼻を目指しました。視界は最悪。それでも、どうにか雨にはなりませんでした。(かなりの湿気を伴うガスに覆われましたが) その後、猟師山ふもとのオオヤマレンゲに会いに行きました。今回は、ミヤマキリシマとオオヤマレンゲという九重を代表する花を訪ねる旅です。 |
2010年(平成22年) 6月27日(日) 気温20℃ 天候:曇り時々雨
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まずは自然探索路へ |
全く登る気を失わせる天気 |
虎の尾がちょっと見えた |
キスゲが少しだけ咲いてた |
ガスにかすんで寂しい。誰もいない。 |
ラムサール条約湿地。晴れていたらもっといいのに。 |
指山さえもかすんで見える。 |
木道も南の箇所は初めて歩いた。 少し、ストレスが解消された。 |
鳴子川 長者原ヘルスセンター横 |
うーむ、梅雨だなぁ。現在8時30分。 |
アザミは至る所で元気に咲いていた。 |
オカトラノオ ヘルスセンター付近で |
くよくよしててもしょうがない。ということで、 牧の戸から登りました。 本日の狙いは扇ヶ鼻のミヤマキリシマです。 この分岐には50分程度で到着。 誰にも会わないかなと思っていたのは素人の浅はかさ。 この人気のコースでは雨でも10人程度の人と出会いました。 |
扇ヶ鼻へ行く途中のミヤマキリシマ。 ガスにかすんでいたが、それでもきれい。 |
コケモモとゲジゲジ |
扇ヶ鼻到着。 あたりは全くのガスの中。 もちろん登山路はじゅくじゅく。 |
扇ヶ鼻山頂の火山岩。印象的だ。 |
ミヤマキリシマ目当ての登山客が結構いた。 |
ミヤマキリシマは終わりかけ。 それでもまだまだ美しさが残っていた。 |
年令を重ねても美しい女優のようだ。 |
ガスがかかってちょっと暗め |
見方を変えると幽玄の世界 |
晴れていたらさぞかしきれいなことでしょう。 |
コケモモ |
これもコケモモ。他にはツクシドウダン、 マイヅルソウなども咲いていた。 |
ベニバナニシキウツギが牧の戸からの 登山路できれいでした。 |
九重スキー場の散策路、亀コースから上がった林道にてオオヤマレンゲのオンパレード |
オオヤマレンゲの艶姿 |
この時期、雨に遭うのは仕方がないと割り切って自宅を出たのが正解でした。ミヤマキリシマの真っ盛りのシーズンを過ぎ、かなり焦ってましたが、今回の牧の戸から扇ヶ鼻コースと車でスキー場まで移動して猟師山ふもとコースを両立させ、ミヤマキリシマとオオヤマレンゲをダブルで楽しむことができて大満足でした。しかし、雨具やスパッツが泥だらけになることは避けられません。あしからず。 | |||||
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