霧氷と山上でのアイススケート








 九重登山のページ85
 

霧氷と山上でのアイススケート

 
  「霧氷 霧氷〜」と1966年に橋幸夫は歌ってレコード大賞を取ったけど(超古!)、まさにその世界に身を投じました。しかも無風で晴天、さらに3連休の中日です。
 話には聞いていたけど、牧の戸は大変な人出でした。駐車場は満車状態、奥の方にちょっとだけ空いていたのでラッキーでした。30人くらいの団体さんが2団体、その他カップルや背中にそりを担いだ子ども連れの家族など、まるで8月の牧の戸の賑わいのようです。
 道路状況は無雪で、ノーマルタイヤでずんずん進めました。チェーンを用意していたけど、全く必要ありませんでした。 
 服装は寒さ対策で着こんでいたラガーシャツなどの上にノースフェイスのレインウェア、スパッツ等ですが、途中でラガーシャツは脱いでしまいましたし、念のため用意していたダウンベストは使わずじまいでした。
 
 2019年2月10日(日) 天候:晴天 気温:−3℃〜3℃             全行程:5時間10分

牧の戸8:40 - 沓掛山9:20 ー 星生山10:29 - 御池11:35 - 牧の戸13:50 
 
今回のコース  
 2019年2月10日 御池スケートリンク地図
 
牧の戸展望台にて 牧の戸展望台にて

霧氷がとてもきれい。黒岩山や泉水山は白くなってませんでした。湧蓋山は北側だけ真っ白。
展望台付近の霧氷 沓掛山を越えてからの霧氷

晴天をバックに白がよく映えます。

沓掛山手前で中に着こんでいたラガーシャツ(化繊)を脱ぎました。無風だと歩いていると氷点下でも暑くなりますよね。
霧氷 星生山の岩場をバックに霧氷
星生分岐付近の霧氷 星生山へ向かう途中から見た久住山

ススキが原の東千里が浜も霜だらけ。ちょっと日が陰って、陰画の世界。
星生山への道 星生山への道
星生の窓 星生の窓
神々しい景色 星生尾根から星生崎方面

ガスがかかりだして神々しい。
星生の西斜面 帰りに星生の西斜面の霧氷を見ました。



 牧の戸展望台にて
牧の戸展望台にて
 
沓掛山から登山路の霧氷を眺める
霧氷 
霧氷 
 
星生山登山路より西千里が浜の池塘方面を眺める
霧氷 

灌木に咲いた霧氷
霧氷 
 

星生山山頂より硫黄山・三俣山を眺める
星生尾根から三俣山を眺める 
 

同じく星生山より大船山(中央奥)と右手前に天狗ヶ城、奥に中岳山頂が見える
星生尾根から天狗ヶ城を眺める 
 
星生山山頂より盟主、久住山を眺める
久住山を眺める 
星生山山頂より久住山を眺める 
 

星生山から見た天狗ヶ城(左)、中央に空池と奥に稲星山、右手が久住山
星生尾根より眺めた久住山・中岳 
 
中岳御池(みいけ)のスケート場
御池(みいけ)スケートリンク 
御池スケートリンク 
完全結氷とはならず 
 
御池南面の霧氷
御池から南側を眺める 

 御池から見上げてみた中岳
御池から中岳方面を眺める
 
  霧氷と雪景色がとてもきれいでしたが、一番期待していたのが中岳御池(みいけ)のスケートリンクです。久しぶりの登山でややバテ気味に空池を通過して、御池に到着。すると、西湖面はなんと水が...。そうです、完全結氷はしてませんでした。でも、東側と天狗ヶ城下の湖面はすっかり凍っておりました。そこで、池の南側の道をたどり、皆さんが楽しんでいた池の東側(結氷部分)に。写真ではちょっと水たまりみたいに見えているのは完全に凍っており、どんどん踏み進んでも大丈夫でした。
 今回は息子の帰郷と合わせての山行でしたが、息子は買ったばかりのGO PROで登山ログをとっておりました。それを帰宅後見せてもらいましたが、私が振り返りもせずすたすた・どたどた歩いていて、「日頃から単独行ばかりしているせいで、後ろを一回も振り返ってないな・・・」と反省しました。また、4Kビデオも簡単に撮れており、とても感心しました。
 御池氷上ではそりなどに乗って、子どものように楽しむおじさんおばさん(失礼!)に思わずほほえんでしまいました。池の端ではガスコンロを焚いて昼食を楽しむ人たちも。皆さん、思い思いに山旅を楽しんでいたようです。我々はしばらくツルツル氷を楽しんでから、元来た道を戻りました。
 そうそう、帰りは予想通り「ずるべちゃ」の登山路をたどることになりました。スパッツは真っ黒の泥だらけ。通りすがる観光客から驚きの目で見られてしまいました。帰宅後の洗濯が靴洗いが大変でした。(とはいっても全部息子がしてくれたのですが(^^ゞ)。 

 さて、次回は3月の恒例行事です。天気にも恵まれたようで何より。
 
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