2020年 恒例のユキワリイチゲ探訪+カタクリ








九重登山のページ93 
 

恒例 ユキワリイチゲ探訪+カタクリ

 
  2020年3月25日(水) 世の中は新型コロナウィルス(COVID-19)でてんやわんやの時に、自宅にじっとしておれずに、恒例のユキワリイチゲ探訪に行ってきました。今回はマンサクはなしです。というのは、他のHP等で佐渡窪のマンサクは今年も花付きがよくなく、すでに花期は終わりかけと知ったからです。その代わりと言っちゃ失礼ですが、白水湿性花園のカタクリと水芭蕉を眺めてきました。 
 
 2020年(令和2年)3月25日(水) 天候:快晴 気温:14度

今回は登山はなしなので、男池からかくし水まで散歩したとだけ述べておきます。
 
 
今回のコース 
地図なしです 
 
サバノオとハルトラノオの豪華競演 

今年はハルトラノオをたくさん見ることができ幸せです。 

11時過ぎですが、まだユキワリイチゲは開ききっていません。 
 
なんだか巨大な花かなと思えるような構図。
進撃のユキワリイチゲ!

背丈は実際は20pにもみたないほどの小さな花ですが、私のような熱烈なファンが多い。 
 

気の早いアブがすり寄ってきました。
 

かくし水周辺の株です。
 
太陽の当たり方で咲き具合が違ってきますね。
 
これはやや日陰のせいか咲こうか咲くまいか迷っている感じ。
 

シロバナネコノメソウなのでしょうけど、かなりピンク。アカバナネコノメとでも言いたいくらい。

男池川 ・・・春、目覚めの青 


白水湿性花園にて

カタクリの群落 
 
カタクリ
 
ヤマシャクヤクのつぼみ

そういえば、かくし水周辺にも登山路近くに
多くのヤマシャクヤクの苗が植えられていました。
他の登山者の話によると「おいちゃん家」のご主人が
少しずつ植えているとのこと。
 
水芭蕉
 
ここまで増えると、ちょっとやり過ぎ!って感じ。

白泉荘のわき水 
 
  九州各地で桜の開花宣言がなされるこの時期に、矢も楯もたまらず出かけてしまいましたが、2020年は新型コロナウィルスによる史上初のオリンピック1年延長という前代未聞の出来事のさなかでした。よって、人に出会うことがほとんどありませんでした。とはいっても、かくし水周辺で5〜6人。湿性花園では3〜4人の人々を見かけました。
 また、一番水周辺ではマンサクを探索する(であろう)登山者を10人近く見かけました。
 やっぱり、誰もが季節がよくなれば出かけたくなるものですよね。私も久しぶりに遠出して、気分転換ができました。毎年のことですが、小さな春の花々(Spring Ephemerals)に出会うとときめきますね。 
 そうそう、帰る途中にはこれも恒例。フキノトウを摘んで、帰宅後ばっけ味噌を作成しました。酒にぴったりです。


 さて、次回は2020年6月のミヤマキリシマの紹介です。新型コロナウィルス感染(Covid-19)によるパンデミック状態の中でのお届けです。
 
 
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