扇ヶ鼻と星生湿原の野草 |
|
8月に入り晴天続きで、くじゅうに行きたくてうずうずしていました。しかし、我が家にとって大事な慶事(内緒)がお盆前に予定されていて、固く山行は禁じられていました。やれ、新型コロナをもらったらどうするだの、山の行き帰りで事故でも起こしたらどうするのだの、とてもそれに反対してまでの行動はとれませんでした。しかも、慶事は関東地方で行われ、帰ってきて5〜6日はCOVID-19に感染していないか経過を見なければならず、お盆もかろうじて経過期間を過ぎたので、我々家族はしっかりマスク着用しながら、仏前にぬかずきました。 そんなこんなで、どうにか8月18日(火)休暇ができたので、晴れて(天気もですが)九重参りがかないました。6月以降久しぶりの登山なので、今回は念願の野草観察のみの登山としました。まずは、お手軽に牧の戸から扇ヶ鼻、そして星生山麓の湿原に向かうことにしました。 もちろん、サングラスにマスク着用して(途中はあごにかけてますが、他の登山者とすれ違う際はマスクをつけて)安全に配慮して登りました。 昨日8月17日は、浜松市でなんと41.1℃という日本最高気温がでて、山でも気温を心配してましたが、牧の戸スタート時点で20℃。山頂で25℃でした。快適快適! |
|
2020年8月18日(火) 天候:快晴 気温:20℃〜26℃ 全行程:3時間51分 歩数:18,000歩 牧の戸 7:19 - 沓掛山 7:41 - 扇ヶ鼻 9:06 − 沓掛山 10:44 - 牧の戸 11:10 |
|
今回のコース | |
牧の戸から展望台を過ぎて、しばらく登るとこのような景色が見えますね。正面が湧蓋山、右手前が黒岩山。 | |
登山路途中にはママコナが群生してました。 | |
コオニユリも | |
鍋谷の例の崩落箇所です。登山路には影響ないのですが、土留めの柵がこのような状態です。7月の大雨の影響でしょう。 | |
さて、これは一旦星生分岐まですすんで、帰ってきたところで、扇ヶ鼻を撮しました。本当に野草の宝庫です。 | |
そうそう、これは気の早いアキノキリンソウです。一輪だけ見つけました。 | |
ホクチアザミは終わりかけ。 | |
帰る途中で、沓掛山を過ぎてからの高台で本日お世話になった山。左は星生山(登りませんでしたが)、右が扇ヶ鼻(1698m)。 |
画質が悪いですが、扇が鼻分岐からの動画。360°でグルグル回せます。