2021年マンサクと野草探訪







 九重登山のページ98
 

2021年マンサクと野草探訪

 
  2021年の山旅をやっとこさ再開しました。今年はソメイヨシノの開花が史上最速の速さで、福岡では3月12日でした。ということは、マンサクやユキワリイチゲの開花も早いということでしょう。
 3月23日(火)に今回は妻とともに、ゆっくり山旅です。まぁ、長いブランクのあとですから、足慣らしということです。コースはいつもの一番水からくたみ分れ、そして鍋割峠から佐渡窪のマンサク詣でということです。天気は快晴、気温は8度でした。車を降りると、冷たい風が吹いてきたので、しばらくはレインウェアを羽織ってましたが、10分も歩かないうちに脱ぐことに。ちょっと汗ばんできました。 
 
 2021年3月23日(火) 天候:快晴 気温:8度 全行程:3時間25分

一番水 10:45 − くたみ分れ 11:16  - 鍋割峠 12:20 - 佐渡窪 12:40  - 一番水 14:10
 
 
 今回のコース 
 
 
スローペースです。約30分でくたみ分れ、そしてどうにかここ鍋割坂の標識に到着しました。
本日の頂上?鍋割峠には出発から1時間35分かかりました。ここまで一人の登山客にもあっていません。
佐渡窪の現状はこうです。雨天時の迂回路を示す標識がこんなに土に埋もれてます。これはきっと2020年7月豪雨と秋の大雨のせいでしょう。木道も周囲の木も土に埋没しています。



 岩の上から今や地上に鎮座する仏像に手を合わせました。
 
鍋割峠を頑張って登る妻
 

 佐渡窪の馬酔木
 


 いつものマンサクの木は終わりかけでした。これは奥の方。
 
 


鳴子山東壁のマンサクは見事でした。幽玄の世界。
 

本日は時間の都合から、ユキワリイチゲは見られませんでした。
代わりに、湿性花園のカタクリを鑑賞しました。
 
 
 
水芭蕉
 
園芸種のヒメリュウキンカでしょうか
 
 昨年はマンサクが裏年だったので、佐渡窪のマンサクを優先的に鑑賞したのですが、いかんせん出発が遅くて、男池からかくし水まで行くことができませんでした。残念。
 しかし、久しぶりに妻とキツめの散歩が楽しめ、マンサクを眺めながら手作りのおにぎりやら卵焼きを頬張ることができ満足です。
 そうそう、今水方面を通過したので、報告します。今水駐車場へ向かう道はまだ通行止めが続いています。(その後開通)
 ファームロード日田・わいたの所々、そしてぐるっとくじゅう周遊道路の所々で法面が崩落しているところがありますので、運転には注意してください。
 マンサク探訪後、いつもの場所で蕗の薹を摘むことができたので、家に帰って早速バッケ味噌(ふき味噌)を作りました。道の駅で購入した大分名産の辛子椎茸とこのバッケ味噌+玖珠町のざる豆腐で日本酒がうまかった。  


 さて、次回はゴールデン・ウィークの吉部から大船山というおなじみコースです。足に響くので、平治岳トラバースルートは避けます。
 
 
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