初夏の大船山







九重登山のページ99 
 

2021年初夏の大船山

 
  2021年5月2日(月)GWの中日に、天気予報はこの日だけ快晴。ならば行かねばなるまいということで、それほどの義務感もなくヤマシャクヤク目当てででかけました。天気予報はピタリ的中です。コロナ禍のもとで、外出は気が引けましたが、人に会うごとにマスクアップをして、山頂では一人マスクをずっと付けてました。
 ところで、本日は変なお客さんに会いました。なんと坊がつるキャンプ場のど真ん中で「ハナグマ」さんにでありました。きゃつは人間にあっても動じることもなく、しばらくは穴掘りを続けていましたよ。テントのそばで。 
 それから九酔渓の道は全面通行止めでした。なんと
「2021年3月25日14時から、県道飯田高原中村線河内橋付近が崩落のため、全面通行止めとなっています。」ということです。


 ※上記区間2021年10月1日(金)17時から全面通行止め解除
 
 
2021年5月2日(月) 天候:快晴 気温:7℃ 日中15℃ 全行程:6時間58分)

吉部発 8:00 - 坊がつる 9:41 - 大船山山頂 11:23 - 坊がつる 12:54 - 吉部着 14:58
 
 
今回のコース  
 
 
鳴子川沿いに咲くコバノミツバツツジですが、ちょいと終わりかけです。今年は桜も藤も何もかも咲くのが早い。
坊がつるキャンプ場の主。ハナグマくんです。堂々としたものです。ここは避難小屋の手前です。

※ハナグマはペットとして飼っていた人が手放したものと思われます。残念なことですが、九重にとっては害獣です。
そばにいた人が言うには「食べたら結構美味しいらしいですよ。」なんて、ちょっと怖い!
その後、キャンプ場の中央からトイレの方面に消えました。
話は飛びますが、昨年あれだけうず高く積んであった材木が今はこれだけになりました。
ここは鳴子川右岸の第4集材路出口です。
さて、残念なお話。長年お世話になっていた鳴子川右岸の先数百メートル先から入る「楽ちん」ルートは今は使えません。このように私有地なので立入禁止の立て札があります。残念ながら諦めるしかありません。
よって、右岸のヤマシャクヤクは見られません。ここから川に向かって下降が始まります。
   
  大船山コースタイム
   



本当はお前をさがしてたんじゃない。ギンリョウソウよ。本当はイチリンソウやヒトリシズカをさがしてたんだよ。でも、お前しかいなかった。  
 
ヤマシャクヤクも今年は終わりかけ。 
 

中はちょっとグロテスク 
 
 
残念、ピンぼけです。外の花びらにピントが! 
 
 
ハルリンドウ
 
 
 

昨夜の雪が残る御池

この時期に雪を見るのは初めてです。
 
 
 
大船山山頂 
 
  
山腹に雪が見えます。
 

イチリンソウをまさに一輪見ました。 
 
 

iPhone12で撮った写真です。なかなかやりますね。 
 
 

  同じく
 
 
 九酔渓から吉部へ向かおうと車を走らせると、全面通行止めの標識がありキョトンとしました。今年(2021年)の3月下旬に崩落が起こったのですね。知らなかった。やむなく四季彩ロードで吉部へ向かいました。
 ※上記区間2021年10月1日(金)17時から全面通行止め解除

 本日思ったのはゴールデンウィークなのに肌寒い&晴れ間は今日だけ?でした。いくらコロナ禍とはいえ、神様はここまで人間に自粛を促すとは!
 今日のコースは本来は下山は大戸越からトラバース道経由で鳴子川右岸だったのですが、いかんせん体がなまくらで対応できませんでした。よって、吉部から大船山のピストン登山という、全く芸のない所業と相成りました。
 文句は色々言いましたが、鳴子川沿いの森ではたくさんの野鳥のさえずりを聞き、本当に癒やされました。やっぱり九重はいいですね。  


 さて、次回は6月のミヤマキリシマ。男池から大戸越経由で本峰へ行き、東尾根で降りるといういつもと逆のルートです。下りに膝に来そう。
 
登山のページへ 
 登山のページ
 
 
 
 back    home   next 


                     


inserted by FC2 system